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丹沢水無川 新茅ノ沢

  • 執筆者の写真: sanyukai
    sanyukai
  • 2018年10月30日
  • 読了時間: 2分




暑さも無くなり、肌寒い日が続く方が多くなったこの頃。

寒くなってヒルの活動が弱まるこの時期から丹沢の遡行適期が始まる。

表丹沢は登攀的な沢が多く楽しそうなのに、春から夏はヒルの被害にビビってなかなか足が進まないが、秋も深まるこの時期に何本行けるかが勝負になる。

水はまだ冷たくはないが、体が濡れていると寒いので入渓からカッパを着込んだ。

入渓からテンポ良くそこそこ大きい滝が現れてメインのF5大滝が現れる。なかなかの迫力

だったが、今回はこの大滝でトップロープで遊ぼうという事になりチャレンジさせてもらう。4級上との事でやはり一カ所小難しい所があった。そこにはハーケンが連打してあり、残置シュリンゲがぶら下がっていて、そのハーケンはグラついていたが、真下にゆっくりと軽くテンションかけるくらいは大丈夫そうだったのでA0で越した。いつか、リードでチャレンジしたいと思った。大滝を超えるといきなりゴーロとなり渓相がガラリと変わった。

その後も小滝が出てきて全体的に飽きさせない。この沢で爽快だったのはツメの景色だった。この日は久しぶりに文句なしの秋晴れの青空と、遠く相模湾を眺めながらの景色にメンバー一同それなりに楽しめた遡行だったと思う。烏尾山も初めてだったが山頂も広くてとても居心地の良い山頂だった。そして、丹沢の沢はなかなか面白い。まだまだ今季も沢に行くぞ!と心に誓うのでありました。

新茅山荘9:06---入渓9:20---大滝(F5)10:05---烏尾山12:45/13:23---新茅山荘14:13


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