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執筆者の写真sanyukai

奥秩父 乾徳山   会山行


高尾7:27=JR=塩山8:45/8:55 =ジャンボタクシー=大平牧場奥9:30/9:50---月見岩10:50---鳳岩12:00/12:30---山頂13:00---月見岩14:50---大平牧場15:00

1月の会山行は非常に困る、路面は凍るし前日発は仮眠所の手配が必要だし、テントだと防寒で大荷物、朝出だと山は限られるし、豪雪地帯はラッセルで余程低山でないと登頂はおぼつかない。近場はそれなら「勝手に行くよ」って言わそうで・・・・。

乾徳山を選んだのは公共交通機関でいけそうなのと、山頂が岩場で意外に積雪期はあまり登られていないんじゃない?・・・って確たる論拠もない思い込みと、雪が付けば以外に面白いのではないか適当な予測によるもの。

塩山からジャンボタクシーで大平牧場へ一台で行けるのはかなりの節約。さらに一般駐車場よりかなり奥まで入って貰えた。少雨ながら1月の山の雨はちょっとめげてしまう。雪は全くない。月見岩に付くころには天気は回復素晴らしい眺めが望める。扇平を過ぎて再び樹林帯に入ると所々道は凍結している。鎖場が出てくる頃には日陰には多少とも雪が出てくるがその少なさ故に岩に半端に貼り付いて歩き辛く渋滞気味。一方岩場は完全に乾いている。安易に「ここの岩場でアイゼントレーニングに」って考えていたが、尾根をまたいで岩場は一般登山道だと言え雪が付くとロープを繋がないとかなり怖い。

山頂直下「鳳岩」下にて昼食後、直登組はアイゼントレーニングとして遊びました。ただ迂回ルート組は返って雪が変に付いていてそこからの登頂は断念した。鳳岩は2本のロープを使い多くの会員も馴染みが無い乾いた岩をアイゼンで登る感覚を体験した。山頂からの眺めを楽しみ記念撮影、寒いって言ってもこの時期にしては異常な位過ごしやすい。

今回はピークハントとアイゼントレーニングと二兎を追ってしまったような気がするが、それも会山行ではないと体験できないこともあるので、これはこれで仕方がないのかもしれない。冬の会山行リーダーの悩みは尽きない。






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