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執筆者の写真sanyukai

八ヶ岳河原木場沢 会山行


5月下旬に初めてGさんに引率されて以来2度目の沢登りは快晴に恵まれた。5月の個人山行の時に、Gさんから持ち物や道具の話や経験をお話頂き、またご一緒させていただいた経験が今回生きたのを感じました。

前日の終業後に帰宅し準備を整えてから集合場所に余裕をもって向かったつもりだが、自分以外の方々のほとんどが既に集合されていて驚いた。なぜならいつもの会山行の雰囲気ではなく、会としても久しぶりの夜行日帰りの山行に対しての諸先輩の期待や高揚感がそうさせていたように思えたからだ。あらかじめ決められた車に乗り込み、一路目的地の八ヶ岳目指し車を走らせた。道中も登山話に花が咲き、眠気を覚える暇もないほどであった。桜平の駐車場で仮眠をとるために短時間であったが幕営し、予定時間より早く準備ができた。

自分の拙い知識では八ヶ岳で沢登りができるところがあるなんて知らなかったし、たいして本当の怖さを知らないからだろうが、前回の沢登り体験から『これは素晴らしいかもしれない!!』と

直感があったので、会山行は今回から沢コースでお願いすることにしたのはやはり良い決断だったと自画自賛(笑)

名勝である醤油樽の滝までのハイキングコースの終了点から僕たちの沢登りが始まった。ナメ滝やナメ沢をジャブジャブ進んだり、また右に左に巻いたりしながら歩みを進めながら、快晴の中シャワークライミングを楽しんだ。醤油樽の滝の見物後に左から大高巻きして沢に復帰するときにザイルで初めて懸垂下降をしたのは楽しかった。もちろん先輩方に比べれば下手であるが、自分が一端の登山者になったようで嬉しい気持だった。岩トレで何度かMさんからザイルや登攀道具、 また気をつけなければいけない点や、実際を体感させていただいたのも今回の山行に大いに役立った。その後、もう一度ザイルを出す滝は会長が先陣を切って登り、多くは語らなかったが先輩たちの背中が輝いて見え、火曜山遊会に入って良かったとはっきりした素晴らしい山行だった。






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